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● 上の狛犬阿像(雌)、下の写真吽像(雄)には牙らしき歯もあり、頭には角らしい突起もある。角は狛犬のみにあり獅子にはない。高さ57×長さ51×巾27センチ。 ![]() |
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● 江戸時代の製作で、大胆な推測をすれば石工は何をモデルにしたのだろうか、当時珍重された愛玩犬「狆(チン)」ではないだろうか。しかし、横から見ると前足の所に獅子が持つ羽のようなものがある、この羽のような毛を「走毛」という説もある。獅子、またはギリシャ神話にルーツを持つ天馬(ペガサス)からイメージしたものであろうか。 |
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■現在鎮座している狛犬は大正8年のもの、昭和12年に、台座を改修して高くしているようだ。左に阿像(雄)右に吽像(雌)だが獅子のイメージが強く、先代のような強烈な個性はない。 |
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